クリストファー・ノーラン Photo by Kevin Winter/Getty Images

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 鬼才クリストファー・ノーラン監督(「インセプション」「インターステラー」)が、「007」シリーズの監督を務めるための条件を提示した。

 このほど米プレイボーイ誌の取材で、ノーラン監督は「プロデューサーのバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンとはかれこれ何年も話している」と、製作陣とコンタクトをとっていることを明かした。現在準備中とされる「ボンド25(仮題)」は監督未定のため、ノーラン監督にとっては絶好のチャンスといえるが、「新たな解釈かつ自分らしい作品である必要がある」と発言。「007 スカイフォール」と「007 スペクター」が好評だったサム・メンデス監督&ダニエル・クレイグ版を踏襲するのではなく、自分の個性を生かした新しい「007」をスタートさせたいという。そのため、ダニエル・クレイグの続投がうわさされているいま、ノーラン監督版「007」はしばらくおあずけとなりそうだ。

 なお、かつて「バットマン」を題材にした「ダークナイト」3部作でメガホンをとったノーラン監督は、以前から「007」への愛情を語り、2代目ジェームズ・ボンド俳優のジョージ・レーゼンビーの唯一のボンド映画「女王陛下の007」(1969)をお気に入り映画としてあげている。

 ノーラン監督が、初めて実話をもとにした戦争映画「ダンケルク」は9月9日公開。