国際オリンピック委員会(IOC)の臨時総会終了後、手を取り合う(左から)ロサンゼルスのエリック・ガルセッティ市長、IOCのトーマス・バッハ会長、パリのアンヌ・イダルゴ市長(2017年7月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】国際オリンピック委員会(IOC)は11日、スイス・ローザンヌ(Lausanne)で臨時総会を開き、2024年と28年の夏季五輪開催地同時決定を満場一致で承認した。これにより、事実上、フランス・パリ(Paris)と米ロサンゼルス(Los Angeles)での開催が決まった。

 パリが24年大会を開催するとみられており、ロサンゼルスは4年後を待つ準備をしていると示唆している。

 両都市はともに24年大会の候補に残っており、IOCのトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は「貴重な機会」を手にする中で、どちらかの都市を退けることはしたくなかったと語っていた。

 五輪招致は莫大(ばくだい)な費用がかかることから、このところは開催を断念したり、立候補を取り下げたりする都市が相次いでいる。

 バッハ会長は、9月13日にペルーのリマ(Lima)で行われる24年の開催地決定投票までに、「三者協定」を結びたいとしており、IOCは2か月の間に、どちらの都市が先に五輪を開催するかでパリ、ロサンゼルスと交渉することになる。

 同時決定の承認直後、ロサンゼルスのエリック・ガルセッティ(Eric Garcetti)市長とパリのアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は腕組みして登壇し、IOC委員に感謝の意を示しており、三者間の合意到達に疑いの余地はないようだ。
【翻訳編集】AFPBB News