テニス、ウィンブルドン選手権、男子シングルス4回戦。ガッツポーズを見せるノバク・ジョコビッチ(2017年7月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニスウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は11日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は自身9度目の準々決勝進出を決めたが、試合後には「穴」が開くなどして物議を醸しているコート状態を批判した。

 センターコートでアドリアン・マナリノ(Adrian Mannarino、フランス)と対戦したジョコビッチはこの日、長く問題を抱えている右肩に治療を受ける場面がありながらも、6-2、7-6(7-5)、6-4でストレート勝ちを収めた。

 30歳のジョコビッチは、質が悪いとされるオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、AELTC)の芝について「コートのど真ん中や、サービスライン上に穴があると主審に伝えたんだ。彼にも見せたけど、あまり快く思ってはいなかった」と語った。

「今年のコートは最高とは言えないし、多くの選手が同様の意見を持っている。整備士の方々は世界でも最高だと確信しているが、芝は最も手入れが複雑なサーフェスなんだ」

「もっと良いコートでプレーしたことはあるよ」

 また、第3セット第5ゲームで右肩に治療を受けたジョコビッチは、同セットで4-3とリードした場面でもメディカルタイムアウトを要求。この日の試合では、第1セット第3ゲームが終了した時点で、すでにドクターを呼び寄せていた。

「肩については様子をみていく。これまで良くなったり、悪くなったりしながら長引いているが、まだプレーはできている」

 ジョコビッチは次戦、準決勝進出をかけて2010年大会準優勝のトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)と顔を合わせる。両者の対戦成績は、25勝2敗でジョコビッチが大きくリードしている。
【翻訳編集】AFPBB News