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インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は7月11日、2017年6月の転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」を発表した。

○求人数、31カ月連続で最高値を更新

2017年6月の転職求人倍率は前月比0.03ポイント低下の2.43倍。求人数は前月比1.9%増、前年同月比21.0%増と、31カ月連続で2008年1月の調査開始以来の最高値を記録した。転職希望者数は前月比3.5%増、前年同月比33.4%増となった。

業種別にみた場合、全9業種のうち「IT・通信」「メディア」「メディカル」「メーカー」「商社・流通」「サービス」の6業種で求人数が増加。中でも「メディア」(前月比4.9%増)、「IT・通信」(同3.6%増)で伸長した。

職種別では、全11職種のうち「営業系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(化学・食品)」「技術系(建築・土木)」「専門職」「クリエイティブ系」の7職種で求人数が増加。特に伸びが著しかったのは「専門職」(前月比15.7%増)、「営業系」(同4.1%増)だった。

同調査では、「競合が中途採用を活発に行う状況を受けて求人を追加した企業や、新卒採用が一段落し、採用予定人数に満たない枠を中途採用で補おうとする企業があった」ことから、求人数が増加したと分析。また求人数が多い今のうちに転職しようと活動を始める人が増えたため、転職希望者数が求人数の増加幅を上回ったとみている。

7月以降についても、多くの企業が4〜6月にかけて今年度の中途採用の募集を開始したため、求人数は緩やかに増加すると見込んでいる。