ネットワーク接続型リモコン「iRemoconWi-Fi」(写真: ソフトバンクコマース&サービスより)

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 人型ロボットPepperに、新たな機能が追加される。ソフトバンクロボティクスが11日から提供開始したPepper向けロボアプリ「iRemocon for Pepper」によって、一声かければPepperが人に代わりエアコンやテレビ、照明などを操作してくれるようになる。一度家電を登録すれば以後はアプリの起動も不要だ。

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 仕組みはネットワーク接続型の高機能リモコン「iRemocon Wi-Fi」を通じ、PepperがiRemoconに登録された家電を操作してくれる、というもの。例えば「テレビをつけてくれ」と言えば、Pepperがテレビをつけてくれる。ただ、予めiRemoconに家電を登録しておく必要はある。

 iRemoconはスマートフォンやタブレットといった通信機器と連携できる円形のリモコンであり、これと繋がることで手持ちのスマートフォンがすぐに便利なリモコンと化す。外出先からの自宅家電のコントロールも可能になる。

 家電ごとにリモコンを使う手間をなくし、温度や湿度も確認できてApple Watchにも対応する。このiRemoconとPepperが連携し、家電を操作するので、本アプリのダウンロードによって在宅時はスマホを使う手間すらもなくなるというわけだ。家電の操作はPepperに声をかけるだけで済む。

 なお、アプリの提供開始と同時に、一般販売用Pepperのオンライン購入者に本来別売りのiRemoconと本アプリをプレゼントするキャンペーンも始まった。販売数量が決まっているため、それに達したところでキャンペーンは終了となる。

 Pepperは今、ビジネス用、一般家庭用、プログラミング教育用などの用途で活用されている。一般家庭では、新しい家族の一員として、豊かなコミュニケーションの楽しさを教えてくれる。そのPepperが、これからは周りと同じようにエアコンをつけ、テレビの音量を下げ、照明を消してくれるだろう。

 また、7月末には「Pepper View」という、Pepperそのものを遠隔操作できるアプリもリリース予定だ。スマートフォンやタブレットを使って自宅外からPepperを移動させたり、喋らせることもできる。在宅中のお年寄りや小さな子供、ペットの見守りへの活用が期待されているという。