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JR東日本は6日、今後予定している新幹線の橋りょうやトンネルの大規模改修に備え、構造物の寿命を50年程度延ばすことができる材料や工法を公募すると発表した。

同社は2031年度からの10年間で、開業から年月が経過した東北新幹線(東京〜盛岡間)・上越新幹線(大宮〜新潟間)の構造物を対象とした大規模改修を計画している。これに向けて2016年度からの15年間で毎年度240億円の引当金を積み立てる計画だが、工事費用は総額1兆406億円にものぼる見込みに。今後の着工に向けて工事計画の具体化を進めるにあたり、さらなる施工の効率化やコストダウンに努める上で材料や工法の公募が必要だと判断した。

公募するのはコンクリート橋の梁部や高欄部(側壁部分)の表面改修と高欄の取り替え、トンネル内部の覆工(コンクリート部分)の補強にかかる工事の材料や工法など。2017年8月1日から2018年3月30日まで募集する。応募があった材料・工法については要求性能に対する評価を行い、大規模改修の材料・工法の候補として選定。選定された材料・工法については、応募者とJR東日本との共同研究などにより改良・開発を行う予定だ。