【衝撃】鹿児島のお土産「桜島の火山灰」を風呂に投入! 火山灰風呂が気持ちよすぎて最高ォォォォッ!!

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全国各地には奇をてらったお土産、いわゆる珍土産がたくさんあるが、鹿児島ではお土産として火山灰が販売されているのをご存知だろうか。火山灰という名前が冠された食品というわけではなく、本物の火山灰そのもの。噴煙を上げた桜島の火山灰を回収しただけの商品なのである。



あくまで観賞用らしい



以前トリビアニュース編集部では、鹿児島土産として販売されていた桜島の火山灰を入手し、販売元に火山灰の用途について問い合わせたことがある。そのときの回答はあくまで観賞用であり、有効利用をする術などないとのことであった。結果、処分するにも処分できず、そのまま火山灰はトリビアニュースの編集部に放置されていたのだった。



どうにか有効利用をしたい



観賞用と言われても実際に火山灰を鑑賞する機会など皆無。火山灰を購入して鹿児島にお金が入った時点で十分役目を果たしているため、もう処分してしまっても問題はないだろう。しかしただ捨ててしまっては芸がない。どうにか有効利用できないものだろうか……。



火山灰風呂にしてみることに



そこで思いついたのが「火山灰風呂」である。例えば備長炭は風呂に入れると遠赤外線効果で血行が良くなり、消臭作用があるとされている。備長炭も火山灰も同じようなものだ。火山灰を風呂に入れたって何らかのプラスの作用があってもおかしくないだろう。しかも火山灰は入浴剤のように粉末状であるため、むしろ備長炭よりも風呂向きかもしれない。

火山灰を風呂に投入!



というわけで早速風呂に湯を張り、火山灰を投入してみることにしたぞ。どうせ最後は掃除をするんですから、豪快に入れちゃいましょう。ドババババババーーーーッ!!





いやあ、勢いに任せてたっぷりと投入してしまいました。最後はしっかりかき混ぜて火山灰風呂の完成!



お湯をかき混ぜると、火山灰の一部はお湯に溶けるのか、お湯がほんのりと黒く濁った。しかしほとんどは湯船の底に沈殿してしまっている。全部溶けなかったのは残念ではあるが、もし火山灰が水で簡単に溶けるのであれば、そもそも火山灰の処理に苦労などしていないだろう。

むしろ湯船の底に沈殿物があるなんて、まるで露天の温泉のようではないか。非常にワイルドであり趣もある。普通の湯船でありながら、桜島の火山の近くにある温泉に入っているような感覚になれるはずだ。こいつは素晴らしいではないか!



オッサンを火山灰風呂に入れてみた



火山灰風呂の準備ができたところで、トリビアニュースの近くの風呂なしアパートに住む無職のオッサンを招集。「また風呂借りちゃっていいんスか〜?」などと言いながらノコノコとやって来てくれた。



火山灰風呂にテンションが上がるオッサン



オッサンは黒く濁り、火山灰が沈殿する湯船を見るなり「今回は何を入れたんスか?」と尋ねてきたので、今回は正直に桜島の火山灰だと回答。するとオッサンは「マジッスかぁぁぁ!! めちゃくちゃ体に良さげじゃないッスかぁぁぁ!!」と大興奮! もちろん火山灰風呂にどんな効能があるのかはまったくわからないが、見た目だけで人の気分を高揚させる効果があるようである。

かなり気持ち良さそう!



そしてオッサンはすぐさま全裸になり、そのまま火山灰風呂に勢い良く飛び込んだぞ! 肩までお湯に浸かるなり「ウェッヘーーーイ!!」と大きな声で唸り、なんとも気持ち良さそうな表情を浮かべている。



そのままオッサンは湯船に浸かりながら何度も顔を洗い、火山灰風呂を心の底から満喫しているようだ。実際、普通のお湯と何か違いは感じるのだろうか。そのままオッサンに話を聞いてみたぞ。



マグマのように体がポカポカに!



「いやぁ、これは気持ちいいッスね〜! 桜島のマグマの効果かわからないッスけど、いつもより体がしっかり温まるような気がするッス。実際、すっごく汗が出てきてるッス。底にたまった火山灰も別にチクチクするわけでもないから全然気にならないッスね。家でコレに入れるんだったら、温泉なんて行く必要ないんじゃないッスか? 結局温泉なんて気分ッスからね〜!」(オッサンのコメントここまで)



科学的な効能は不明



無職のオッサンは火山灰風呂に対して最大級の賛辞を送ってくれた。もちろん効能は科学的にまったく証明されていないうえに、もしかしたら逆に体に悪い可能性だってある。オッサンがいつもより体が温まるような気がするというのも、オッサンの感覚がおかしいだけかもしれないのだ。

しかしそれでも、人の気分を高揚させ、効能があるように思い込ませることはできると言えるだろう。もしかしたら有効利用する術がないと言われた火山灰が人のために役立つ貴重な方法のひとつとなるかもしれないのだ。



掃除は非常に大変



ただし、湯船のお湯を流した後にも火山灰がしっかり残ってしまうので、これを綺麗に掃除するのはなかなか大変であった。火山灰の処理がいかに大変なのかを知ることができるという点も素晴らしいと言えるだろう。もしかしたら近い将来、火山灰風呂で被災地復興の流れが作られていくかもしれない。注目である

■執筆・監修:Mr. Fox

執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/