Microsoftが現地時間7月11日、Windows Phone 8.1のサポート終了を明らかにしました。これはWindows Phoneの終焉を意味する、と米メディアThe Vergeが報じています。

サポートを受けられるのは全体の2割のみに

携帯電話用Windows Phone OSの最新版はWindows 10 Mobile OSですが、AdDuplexの調査によれば、現在市場に出回っているWindows携帯の約80%が、Windows Phone 7、Windows Phone 8、Windows Phone 8.1を搭載しています。
 
Microsoftが3年前にリリースしたWindows Phone 8.1のサポート終了を発表した現在、Windows Phone 7、Windows Phone 8のサポートはすでに終わっているため、正式サポートが受けられるのは全体の約20%しかない、Windows 10 Mobile OSを搭載した携帯電話のみとなります。

先行き不透明なWindows 10 Mobile OSのサポート

Microsoftは現時点ではまだWindows 10 Mobile OSのサポートを継続していますが、それもいつまで続くかはわからない、とThe Vergeは指摘しています。
 
同社が4月にリリースしたWindows 10 Mobile Creators Updateには、主だった新機能はほとんどありませんでした。またこの秋リリース予定のWindows 10 Fall Creators Update for PCには数多くの新機能が追加される予定ですが、ベータ段階ではこれら新機能がモバイル版にも適用されるかどうかは発表されていません。
 
Microsoftは2016年5月に多機能携帯電話(フィーチャーフォン)関連の資産を、中国FIH Mobile(富智康集団)とフィンランドHMD Globalに売却しました。それに伴い、携帯電話事業部門の人員削減も行なっており、同社が携帯電話事業からフェードアウトを図っているとみるのが自然です。
 
 
Source:The Verge,Microsoft
(lunatic)