広州恒大のパウリーニョ【写真:Getty Images】

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 中国スーパーリーグ(CSL)の広州恒大のオーナーグループ会長である許家印氏は、バルセロナからの獲得オファーを受けているブラジル代表MFパウリーニョの年内の放出の可能性を否定している。中国メディアに述べたコメントを11日付『ロイター通信』などが伝えた。

 広州恒大は先日、バルサから受けたパウリーニョへのオファーに対して正式に断りの返事を入れたと表明した。だがバルサは獲得を諦めてはいない様子で、オファーの増額に動いていることが報じられている。

 パウリーニョ自身もバルサへの移籍を望み、広州恒大に対してオファーに応じてほしいという希望を口にしている。だが広州恒大としては、少なくとも今シーズン中の放出に応じる意思はないようだ。

「パウリーニョに関しては、シーズン末までは何も話をすることはない。彼の気持ちは完全に理解できるが、彼にはクラブの状況を理解してほしいと思う。厳しいシーズンの途中で中心選手を手放すわけにはいかない」と会長は語った。

「パウリーニョにとっては本当に一生に一度のチャンスであり、大きな注目が集まっている。だがシーズンの途中には不可能だ」と許会長は述べ、バルサへの移籍に応じるとしても中国のシーズン終了後だという姿勢を見せている。

 CSLで6連覇中の広州恒大は、今季も首位に立ち7連覇に向けた戦いを続けている。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも8強進出を果たしており、準々決勝では上海上港との中国対決を予定している。

text by 編集部