オーストリア・ウィーン郊外の空港に駐機するイベリア航空機(2012年9月28日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペインのイベリア航空(Iberia)は10日、新しく採用される女性従業員に求めていた妊娠検査について、今後は行わないと発表した。同航空は先月、妊娠検査が差別に当たるとして、労働監督当局から2万5000ユーロ(約325万円)の罰金が科されていた。

 イベリア航空は声明を発表し、検査が「(女性)従業員がいかなるリスクに直面することもないようにすべく」実施されたと述べたが、この釈明に対して、ソーシャルメディア上では非難の声が巻き起こった。

 イベリア航空は出産を予定している女性を昨年5人採用したとして、妊娠を理由に採用を見送ったとする疑惑を否定した。ただ、採用した従業員は別の職種で採用されており、また昨年以降、妊娠した従業員60人を異動させていたという。

 イベリア航空が妊娠検査を行っていた事実は、バレアレス諸島(Balearic Islands)の労働監督当局の調査により発覚し、先月罰金が科された。
【翻訳編集】AFPBB News