(株)株式会社川島織物セルコンは、本社に併設する織物文化館で、今では貴重となった丸帯を紹介する「帯 ひと昔 −格調高い丸帯の世界−」展を、2018年6月末まで開催中である。

 「丸帯」とは、江戸時代に誕生した豪華な帯で、昭和の初めまで日常的に使われていましたもの。現在では婚礼衣装や舞妓の衣装、振袖用など特別な場で締められる最高級の帯となり、生産量もごくわずかになっている。

 会場では、昭和初期に製作したのち、縁あって里帰りしてきた川島織物製の丸帯12点を展示している。綴・紋・絽など用途に合わせた製作技法の違いや、柄と柄の付け方など、丸帯の豪華さと共に当時の趣向がわかる。
 入館料は無料。見学は事前予約が必要(予約専用電話:075-741-4323)。