10年前の後ろ足骨折がやっと完治した中国のパンダ(画像は『澎湃新聞 2017年7月7日付「大熊猫被“脱裤子”照爆红:事发九年前,因打群架骨折被剃毛」(封面新闻)』のスクリーンショット)

写真拡大

2008年に後ろ足を骨折し、治療を受けていた中国のジャイアントパンダ。人間のようなリハビリプログラムを強いることは難しく、非常に重い体重で歩き回るパンダだけに回復には思った以上の長い年月を要したもようだ。完治の報告とともに負傷直後や手術時の様子が写真や動画で公開されたが、残酷なことに“パンツを穿いていないパンダ”として子供たちの爆笑を誘っているもようだ。

【この記事の動画を見る】

2008年10月のある日、仲間との喧嘩が原因で右の後ろ足を骨折していたのはオスの“縁小(ユアンシャオ)”。彼は手術台に載せられると下半身の豊かな毛を完全に剃られて獣医の治療を受けていた。中国・四川省にある「成都パンダ基地」で飼育されたユアンシャオは現在、山東省の青島動物園に貸し出されているといい、彼の治療にあたった獣医らはこのほどユアンシャオの負傷直後から治癒までの経過を写真や映像で公開した。実は足全体が黒というパンダも地肌はピンクがかった白。おまけに尻尾は短くカールしている。そのため毛を剃ったパンダはまさにブタそっくりであったのだ。

骨折の深刻さが今一つ理解できていない幼い子供たちは今、負傷直後のユアンシャオの下半身について「パンツを脱いだ子みたい」「ブタみたい」と言って大笑いしている。こうしてユアンシャオの“誰にも知られたくない過去の姿”は大きな話題となり、『CCTV』が9日にYouTubeに動画を投稿したことであっという間に世界に拡散してしまった。珍しさのあまり一躍パンダ界のスターとなったユアンシャオだが、動物の世界は時に非情なもの。骨折がきっかけで長い間ほかのパンダから仲間はずれにされていたという。

画像は『澎湃新聞 2017年7月7日付「大熊猫被“脱裤子”照爆红:事发九年前,因打群架骨折被剃毛」(封面新闻)』のスクリーンショット)
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)