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十数年前に名前をイニシャルにして「ハリー・ポッター」シリーズを出版した理由を「著者が女性であることを男性の読者に隠すため」と語ったJ.K.ローリング。
CNNと対談したローリングが再びこの件につい語った。「『ハリー・ポッター』の出版社が、『この本を男の子にも女の子にもアピールしたい』と言ったのね」とふり返るローリング。「私はそれを聞いて『素晴らしいじゃない!』って大喜びだったんだけど、彼らが『じゃあ、(作家名を)イニシャルにしていい?』って」。そうして、ファーストネームのジョアン、ミドルネームは持っていなかったため祖母のキャスリーン名前をとり、「J.K.ローリング」が誕生したという。

しかし、「ハリー・ポッターと賢者の石」はさまざまな賞を獲得し、本国イギリスの約一年後にアメリカでも発売され、世界中で大ブームに。ローリングが“女性”であることはすぐさま知れ渡った。

『ハリー・ポッター』が出版されるというチャンスにひたすら感謝していたローリングは、「正直に言うと、名前を“ルパート”にしろと言われていても、きっとそうしていたでしょうね」と素直な気持ちを明かしている。作家として、J.K.ローリングという名前はお気に入りだという。「ペンネームを持っているというのはとてもいいことだわ。アイデンティティーが感じられる。私はプライベートでは、ジョー・マレー(と呼ばれている)。ペンネームを持つことでしっかりと境界線を引ける気がするの」。

(Hiromi Kaku)

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