オリックス戦で先発登板した日本ハム・斎藤佑樹【写真:(C)PLM】

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2回に自ら痛恨の本塁悪送球

 日本ハムの斎藤佑樹投手が11日の敵地オリックス戦で今季5度目の先発登板に臨み、4回11安打8失点で降板した。被安打11、8失点はともに今季自己ワーストで今季2勝目を逃した。

 6月14日の中日戦以来、約1か月ぶりの先発となった右腕は立ち上がりからつかまった。初回、ロメロに先制タイムリーを許すと、2回1死からT-岡田、小島と連打を浴びて一、三塁のピンチに。ここで若月を投ゴロに打ち取ったが、ここで斎藤は痛恨の本塁悪送球。三塁走者が生還し、2点目を許した。

 さらに駿太にライト線への2点三塁打を浴びてリードを4点に広げられると、3回はT-岡田のタイムリーで5失点目。さらに駿太にこの日2本目となる2点三塁打を浴びた。

 4回に田中賢のタイムリーで1点を返したが、その裏、先頭のロメロにバックスクリーンに16号ソロ弾を浴びて8失点目。この回限りで降板となった。

 この日は4回80球を投げて11安打8失点。5月31日のDeNA戦以来となる白星はならなかった。(Full-Count編集部)