10日、中国共産党による宣伝フィルムに台湾から唯一出演している俳優ウォレス・フォに対し、「中国にこびを売っている」とネット上では批判の声が高まっている。写真はウォレス・フォ。

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2017年7月10日、中国共産党による宣伝フィルムに台湾から唯一出演している俳優ウォレス・フォ(霍建華)に対し、「中国にこびを売っている」とネット上では批判の声が高まっている。TVBSニュースが伝えた。

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5年に1回行われる党大会が今秋、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)として開催される。これに合わせ、人気スターたちが中国社会主義を称賛する約4分間の宣伝フィルム「栄光と夢−私たちのチャイナドリーム」が制作され、7月1日から全国の映画館で、映画の上映前に放映されている。

約30人の人気スターが登場するこのフィルムには、台湾からも俳優のウォレス・フォが出演。13年前に中国へ進出して成功を収めているが、それだけに台湾のネットユーザーからの目は厳しく、「相変わらず中国にこびを売っている」「そんなに金を稼ぎたいのか」などと批判の声が高まっている。

ウォレス・フォは昨年も南シナ海の領有権問題について、台湾を含んだ中国地図をSNS上でシェアし、ネットユーザーから猛批判を浴びていた。

今回、宣伝フィルムに登場したのは俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)、女優リー・ビンビン(李冰冰)やアンジェラベイビー(楊穎)をはじめ、香港からはアクションスターのジャッキー・チェン(成龍)とドニー・イェン(甄子丹)の2人となっている。(翻訳・編集/Mathilda)