今年2月27日、米ワシントンで会談した(左から)金氏、ユン氏、金杉氏=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の首席代表を務める韓国外交部の金ホン均(キム・ホンギュン)朝鮮半島平和交渉本部長と米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表、日本外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は11日、シンガポールで会合を開き、北朝鮮の核問題への対応について協議した。

 会合は米カリフォルニア大サンディエゴ校世界紛争・協力センター(IGCC)が北朝鮮を含む6カ国協議当事国の外交当局者や専門家を招き、北東アジア地域の安全保障問題について意見を交わす半官半民(1.5トラック)の外交・安保フォーラム「北東アジア協力対話(NEACD)」に合わせて行われた。
 会合前、韓米、韓日の個別会合も開かれた。
 会合では北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の「火星14」を発射したことを受け、国連安全保障理事会で進められている強力な対北朝鮮制裁決議の採択への協力など、3カ国の連携対応を重点的に議論したとみられる。
 現在、米国を中心に安保理理事国が制裁の枠組みを議論しているとされる。
 一方、昨年6月に中国・北京で開催されたNEACDには北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務省米州副局長(現局長)が出席したが、今回は北朝鮮関係者が参加しなかった。交渉や宣伝の機会に活用できるNEACDに欠席したことで、金正恩(キム・ジョンウン)政権が対話より核・ミサイル開発に注力する姿勢を示したとの見方も出ている。
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