本当は怖いドッヂボール

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ドッヂボールといえば、小学校時代に誰もがやった経験があるのではないでしょうか。顔面セーフや、5回以上のパス回し禁止といったルールがある一方で、相手チームの内野の人間を一人残らず当てるというゲームのルールは、なかなか恐ろしいものがあります。

実は怖いドッヂボール

ドッジボールの歴史は20世紀初頭のイギリス発祥のスポーツとされています。1909年には早くも日本に伝えられています。ちょうど、日露戦争に勝利し、日本が近代化の道を歩み始めたころです。同時に、長きに渡る戦争へと突入してゆくそんな時代です。ドッヂボールは素早く身をかわすことを意味する「dodge」から来ています。漢字表記だともっとわかりやすく「避球」と書き、ボールをぶつけようとする相手から逃げようとする動作がメインとなります。相手を一人残らず、消すルールはどこか残酷なイメージもあります。

体育への導入は戦後から

しかし、ドッチボールが体育競技に取り入れられたのは戦後になってからだといわれています。どこか暴力性をともなうゲームは、民主的な戦後になってから取り入れられたのはなんともちぐはぐなイメージもあります。しかし、集団競技のため、児童や生徒の間で一体感が生まれるといったメリットがあるのも確かでしょう。