沖ノ島 神宿る海の正倉院  −撮影 藤原新也−

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玄界灘の洋上に浮かんでいる沖ノ島。

沖ノ島は周囲4キロメートルという小さな島だが、現在ユネスコの世界文化遺産登録で注目されている。古代4世紀後半〜9世紀頃まで大和朝廷による国家祭祀が執り行われる重要な場所であった。

この場所は一般の人の入島は厳しく制限されており、入島の際には海水で禊をする必要がある。そして一木一草一石たりとて島外にもちだしてはならないという掟は現在も守られている。

現在も宗像大社の神職が、一人で毎日祈りを捧げている神聖な場所。古代の祈りの場は、今なお神々しく幻想的である。さらに島から出土したご神宝約8万点は国宝に指定されており、「海の正倉院」とも呼ばれている。

今回のイベントでは、写真家・作家の藤原新也氏が撮影した島の光景と国宝の数々を展示する。展示されるのは写真約70点。

◆藤原新也氏プロフィール
1944年(昭和19年)福岡県門司市(現北九州市)生まれ。
東京藝術大学絵画科油画専攻入学直後に国外に脱出し、各地を放浪。72年に処女作『印度放浪』を発表。
さらに『全東洋街道』『メメント・モリ』などを相次いで上梓。
『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』『大鮃』など小説作品もある。
沖ノ島関連では『神の島 沖ノ島』(安部龍太郎氏と共著)がある。 

◆日時
2017年7月19日(水)〜8月1日(火)
10:30〜19:00(19:30閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)

◆場所
日本橋高島屋8階ホール
(東京都中央区日本橋2丁目4番1号)

◆料金
入場料(税込):一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料

◆主催
朝日新聞社/・共催:福岡県宗像市

(2017/7/10 時点の情報)