カシマスタジアム【写真:Getty Images】

写真拡大

 2020年東京オリンピックのサッカーの競技会場として、J1の鹿島アントラーズの本拠地である茨城県立カシマスタジアムを追加することが10日に国際オリンピック委員会(IOC)理事会で承認された。

 東京五輪のサッカー会場としては、すでに新国立競技場、東京スタジアム、横浜国際総合競技場、札幌ドーム、宮城スタジアム、埼玉スタジアム2002の6つのスタジアムの使用が決定されていた。新たにカシマスタジアムの使用も組織委員会から提案され、「茨城カシマスタジアム」の名称で会場として正式承認された。

 鹿島は11日、庄野洋代表取締役社長によるコメントを公式サイトに掲載し、承認への喜びを表した。「このたび、茨城カシマスタジアムが2020年東京五輪の会場に正式決定したことを受けて、大変光栄に感じております。クラブにとってもホームタウンの地域活性化、国際化が期待できる、素晴らしいニュースと言えます」と同社長はコメントしている。

 鹿島はカシマスタジアムの指定管理者としての立場で五輪開催に臨むことになる。同スタジアムは2011年の東日本大震災で大きな被害を受けたこともあり、「復興を果たした施設での五輪開催に、大きな意義と責任を感じています」と庄野社長。「大会が無事成功に終わるよう、スタジアムのさらなる機能強化や周辺環境整備が進むことを期待しております」と3年後の大会に向けての希望を述べた。

text by 編集部