11日、中国メディア・参考消息網は米機関のデータを引用し、世界の軍事力ランキングを紹介した。数千件の書き込みが寄せられるなど注目を集めている。資料写真。

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2017年7月11日、中国メディア・参考消息網は米機関のデータを引用し、世界の軍事力ランキングを紹介した。数千件の書き込みが寄せられるなど注目を集めている。

記事では米国の軍事力評価機関「グローバル・ファイヤーパワー」が世界126カ国の軍事力を比較したデータを紹介。兵士・兵器の数や種類、核兵器、北大西洋条約機構(NATO)といった軍事同盟などを基準に順位付けしているという。

ランキングでは米国が1位で、ロシアが2位と予想通りの結果に。3位は中国で、「兵士の方面で優勢を保ち、巨額の外貨準備高やすさまじい購買力を持つ」と評価されたという。4位以降は、インド、フランス、英国が続き、日本は7位だった。日本に対しては「日本が動員できる兵力は英国を大きく上回るが、自衛隊は自国の防衛に活動が限定されている。経済で見ても日本は英国を大きく上回る」としている。このほか、トルコ、ドイツ、イタリアがTOP10にランクインした。

データ自体は今年5月ごろに発表されたものだが、11日付で中国メディアの多くが紹介し、ネットではさまざまな声が聞かれている。

「評価を見ると侮辱されている気がする。まるで中国は人数が多いだけでそれ以外は取り柄がないみたいだ」とランキングに対して否定的な声が大半を占めた一方、日本に関するコメントも多く寄せられた。

代表的なものは、「インドが4位?米国はインドの気を引こうとしているのか?日本はインドを打ち負かす力を持っていると思う」「小規模の戦争なら中国は日本に勝てない」「戦争ともなれば多くの要素が影響してくる。兵士の兵器を扱う熟練度はもちろんのこと、司令部の作戦や地形・天候など考慮すべき点は多い。インドは中国に次ぐ4位だが、相手する場合は苦労しないだろう。日本やドイツは順位が低いが、簡単に勝てる相手ではない」とランキングでは日本の力を過小評価していると不満をあらわにするユーザーも多数みられた。(翻訳・編集/内山)