レアル・マドリードの入団発表イベントで歓声に応えるテオ・エルナンデス(2017年7月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に加入したテオ・エルナンデス(Theo Hernandez)は10日、「世界最高峰の選手たち」から学ぶために、同都市のライバルであるアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)から移籍したと明かした。

 本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で行われた入団会見で19歳のエルナンデスは「ここに、世界最高のクラブにいられて本当に幸せです。世界最高峰の選手たちから学ぶためにここへやってきました」と語った。

「彼らの足跡をたどり、日々成長できるように頑張ります」

 昨季、ローン移籍先のアラベス(Alaves)で好印象を残したエルナンデスは推定移籍金3000万ユーロ(約39億円)で6年契約を結んでいる。

 エルナンデスはレアル移籍の希望を繰り返し、2021年まで契約を結んでいたアトレティコからの新契約や、数多の欧州クラブからのオファーを許否していた。

 レアルの宿敵FCバルセロナ(FC Barcelona)やイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)も獲得を狙っていたと報じられている。

 レアルのフロレンティノ・ペレス(Florentino Perez)会長は、「君はその才能や若いながらも示した実力、そしてパーソナリティーによってレアルの選手になった」と語り、エルナンデスの名前と背番号15が入ったユニホームを掲げた。

「君は他のビッグクラブではなく、このユニホームを着たがった。サポーターは君の決意と強い信念を忘れることはないだろう」

 U-20フランス代表のエルナンデスは2008年に11歳でアトレティコに加入したものの、ファーストチームでの出場は経験していない。

 昨季はアラベスで38試合に出場し、バルセロナに敗れたスペイン国王杯(Copa del Rey 2016-17)決勝では強烈なFKで得点を挙げた。

 父親のジャン・フランソワ(Jean-Francois Hernandez)氏は元プロサッカー選手で、トゥールーズ(Toulouse FC)やオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)、アトレティコでプレー。兄のリュカ(Lucas Hernandez)もアトレティコでプレーしている。
【翻訳編集】AFPBB News