アバクロンビー&フィッチ

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 「アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)」が、身売り交渉の打ち切りを発表した。「株主にとって企業価値を最大限に高める最善の道は、私たちの事業計画の厳密な遂行だという結論に至った」とし、独立企業としての事業の立て直しを図る。
 業績不振が続くアバクロンビー&フィッチについては、今年5月に複数の米メディアが身売り検討を報道。同社は「複数の関係先と予備的な協議を行っているが、合意に達する保証はない」と声明を発表していた。同社が5月に発表した第1四半期(2〜4月期)の純売上高は、姉妹ブランドの「ホリスター(Hollister)」が3億7,470万ドルと前年同期比3%増だった一方で、アバクロンビー&フィッチは10%減の2億8,640万ドルとなった。
 米オハイオ州に本社を置くアバクロンビー&フィッチは、2009年に日本に上陸。国内では銀座や御殿場プレミアム・アウトレットに店舗を構えている。