モンゴル・ウランバートルの国民大会議(国会)で、大統領の就任宣誓式に臨むハルトマー・バトトルガ氏(2017年7月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】モンゴルで7日に行われた大統領選挙の決選投票で、元格闘家で最大野党・民主党のハルトマー・バトトルガ(Khaltmaa Battulga)氏(54)が当選した。同氏は10日、国民大会議(国会)で就任宣誓式に臨んだ。

 中央選挙管理委員会によるとバトトルガ氏の得票率は50.6%で、与党・人民党の党首で国会議長のミエゴムビン・エンフボルド(Mieygombo Enkhbold)氏に勝利。与党は議会の過半数を握っているが、エンフボルド氏の得票率はバトトルガ氏を大きく下回った。

 モンゴルは巨額の債務を抱え、資源が豊富にもかかわらず、商品市況の低迷で昨年の経済成長率は1%程度と、2011年の17%から大幅に悪化している。

 選挙戦でポピュリスト的で反中国的な主張を展開してきたバトトルガ氏は、当選後の記者会見で「モンゴルの勝利だ」と強調。「公約通り、早急に経済問題を解決し債務から抜け出すことを目指す」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News