同じタイプの自動車が数多く道路を行き交うなかで、個性を示したいと考えるドライバーは少なくないかもしれない。エンブレムに手を加えたり、ボディに多種多様なステッカーを張ったりといった自動車をしばしば見かける。中国でも自動車のボディにいろいろと細工する人は多いようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 同じタイプの自動車が数多く道路を行き交うなかで、個性を示したいと考えるドライバーは少なくないかもしれない。エンブレムに手を加えたり、ボディに多種多様なステッカーを張ったりといった自動車をしばしば見かける。中国でも自動車のボディにいろいろと細工する人は多いようだ。
 
 中国メディア・今日頭条は10日「多種多様なステッカーや装飾は、やるせなさなのか、それとも個性を示すものなのか」とする記事を掲載した。
 
 記事は「昨今自動車業界は多元化しており、ステッカーやエンブレムを含む各種自動車の装備も多種多様になっている。多くのドライバーが、交通規則に反しないことを前提に愛車に個性的で目立つ、ファッショナブルな装飾を施している」と説明。そのうえで、個性的なステッカーをいくつか紹介している。
 
 紹介されたのは、テニスボールがぶつかってリヤガラスが割れたように見せるステッカー、ボディいっぱいに弾丸を浴びたようなステッカー、ルーフ前部に取り付ける悪魔の角のようなアクセサリー、駐車位置がすぐに分かるようにルーフに取り付ける「?」マークのアクセサリーなどだ。中国の法規でどこまで認められているのか分からないが、個性的であることには違いない。
 
 そして記事はまた、個性的なアクセサリーとともに、背景に中国の国旗を嵌め込んだトヨタやホンダのエンブレム、「毛主席万歳」、「アイ・ラブ・チャイナ」、「メイド・イン・チャイナ」などと印刷されたバッジ風アクセサリーを紹介。「現在最も流行しているのは、中国国旗を嵌めこむこと。トヨタのエンブレムに、愛国心が充填されている」などと説明している。タイトルの「やるせなさ」とはおそらく、この「トヨタやホンダのエンブレムに中国国旗を嵌め込む」という行為のことを指しているようだ。
 
 記事を見た中国のネットユーザーからは「日本車を買って中国の国旗を嵌め込んで、楽しいのか」、「これは実際、破壊されるのを恐れてのことだ」、「やり過ぎだと思う」、「日本のエンブレムに中国の旗が似合わないばかりか、中国がその中に閉じ込められている感じもする」などといった感想が寄せられた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)