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女優の深田恭子が10日、都内で行われた俳優・瑛太が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ハロー張りネズミ』(7月14日スタート、毎週金曜22:00〜)の舞台挨拶に登場した。

このドラマは、1980〜1989年に『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載された弘兼憲史氏の同名漫画を原作とする探偵ドラマ。東京都板橋区の下赤塚に事務所を構える「あかつか探偵事務所」を舞台に、面倒な案件ほどやりたがるという一風変わった探偵"ハリネズミ"こと七瀬五郎(瑛太)とその仲間たちが、人情味あふれる哀しい事件や想像を超え難事件に挑んでいく。

ミステリアスなヒロイン・四俵蘭子役を演じる深田は、脚本・演出を手掛ける大根仁監督の台本について、「監督は私のことをこういう風に思っているのかなと思う部分がけっこうあります」と話し、「きょとんとしてるとか、有吉(弘行)さんにつけていただいたあだ名"うっかりエロスちゃん"が台本の中で出てきたり、遊びがたくさんある」と明かした。

すると大根監督は「深田さんは読めない。隙があるんだかないのかよくわからないというのが素敵でかわいらしいなと思って、それを役に反映させた」と説明。また、「普段も行動が読めない」と続け、「先週も地方でロケやったんですけど、お昼に急に大皿を持って餃子100個くらい持って『餃子焼いてきました!』って。不意打ちでびっくりしました」と深田のエピソードを披露した。

深田は「浜松でロケをしていたので、その地のものをみなさんで食べられたらと思って浜松餃子を焼いて」と説明。「あかつか探偵事務所」の所長・風かほる役の山口智子は、「すごいおいしかった」と話し、「焼いているところも見学しに行っちゃって…深キョンがフライパンで焼いている姿すっごいかわいい! ありがとう」とメロメロの様子だった。

また、大根監督は深田がコスプレを披露することも明かし、「楽しみにしていてください。終盤です」とアピール。山口もコスプレを披露するようで、「悪役をやらせていただいた。すべてを捧げさせていただきました」と熱い思いを語った。

舞台挨拶には、そのほか、主演の瑛太、森田剛、プロデューサーの韓哲氏が出席した。