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アウディR8 e-トロンにかわるEVスーパーカー

アウディが、新たなエレクトリックスーパーカーを検討していることが分かった。これは、限定生産モデルのR8 e-トロンに続くプロジェクトだ。

「いつになるか、お話はできませんが、エレクトリックスーパーカーを期待して頂いて結構ですよ」と語るのは、アウディのR&D部門を率いるピーター・マーテンスだ。

2009年、アウディはR8 e-トロンの開発で、社内の意見が別れていた。2013年にはヴォルフガング・デュルハイマー(当時)が不十分なバッテリー性能を理由に、開発をキャンセル。その後、ウルリッヒ・ハッケンバーグが、限定生産としてプロダクション化に移す決断をした(19カ月間のみ生産)。
 

マーテンス「答えは “イエス”」

ハッケンバーグがアウディを去った後、ボルボから新たに迎えられたマーテンスは、検討段階ではあるものの、新型エレクトリックモデルに熱意を持っている。


「“すぐに行動にうつすか” と問われれば、答えは “イエス” です。アウディのようなブランドにとって、スーパーカーは常に関心の対象であり、わたくし達の得意なカテゴリーでもあります」

そしてマーテンスは、エンジン車のラインナップに匹敵する「e-トロン」シリーズの開発に力を注ぐつもりだ。
 

ポルシェと共同開発も 800V採用か

マーテンスは、高性能EVはポルシェとのテクニカルコラボレーションになる可能性が高いと話しており、スーパースポーツEVということなら800Vのエレクトロニクス採用も視野に入れている。


「しかし800Vのシステムを導入するには、莫大な費用がかかります。カスタマーがそのコストを負担する意思があるのか、わたくし達は判断しなければなりません。ただ、それがスーパースポーツカーということなら、その答えは “イエス” になるでしょう」