仕事や人間関係、家事等でひどくストレスが溜まっているあなた。もしかすると今のあなたは体臭がきつい状態であるかもしれません。というのもストレスは体臭をきつくすることがわかっているからです。生きている以上誰しもストレスは抱えるものですが、これが過剰となるといつも以上に体臭がきつくなってしまうかも。そんなストレスと体臭の関係性についてご紹介。

過剰なストレスが肝臓を弱める

わたしたちがストレスを抱えずリラックスしている時は、副交感神経という自律神経が活性化し、内臓の働きが活発化します。この時点では問題ないのですが、わたしたちが過剰なストレスを抱えた時、交感神経という自律神経が活発化し、内蔵の働きが弱まってしまいます。内蔵の働きが弱まることであらゆる悪症状となって身体に現れることとなるのですが、その中でも注目したいのが肝機能の低下です。肝臓の働きの低下は、体臭の悪化の原因となり得るからです。

肝機能の低下で体臭が悪化する

わたしたちの身体はストレスが蓄積することで、血中の乳酸、アンモニアといった体臭の原因となる成分値が上昇します。本来であればこういった臭いの原因となる成分は、有害物質の無毒化を担う肝臓が代謝してくれるものなのですが、この肝臓の働きが低下することでアンモニア等の臭い成分が通常以上に蓄積してしまうのです。こうなると蓄積された臭い成分は汗として漏れ出すこととなります。すると当然体臭の悪化に繋がるというわけです。同じ理由でお酒の飲みすぎも、体臭を悪化させる原因として知られています。

口臭の悪化にも繋がる

ストレスの蓄積で悪化するのは体臭だけではありません。ストレス蓄積に伴う交感神経の活性化は、口の中の唾液の分泌量を低下させます。口内細菌の繁殖を防ぐ役割も果たしている唾液の量が低下することにより、口内細菌はみるみる増殖し、きつい口臭へと発展してしまうのです。体臭だけでなく口臭までもきつくなってはたまったものではないですよね。そう、ストレスはわたしたちを全面的に臭くしてしまうものなのです。ちなみに口臭については「口臭を予防する具体的な方法4つ」をご覧ください。

ストレス起因の体臭は予防できる

ストレスの蓄積できつくなる体臭ではありますが、日頃の意識で未然に防ぐことも十分可能です。例えばウォーキングやランニング等の有酸素運動を実施することで、内臓の働きが活性化するので、体臭の予防が可能になります。そして疲れた身体をしっかり休めてあげることも大事。身体疲労もストレス起因の体臭悪化に繋がるからです。そしてやはり過剰なストレスを溜めないこと、これに尽きます。心身の疲弊を放っておかず、きちんとケアしてストレス起因の体臭の予防に努めましょう。


writer:サプリ編集部