陸海空の物語を描くサスペンス『ダンケルク』
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 『ダークナイト』『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督が、第2次世界大戦で実際に行われた兵士救出作戦を描く最新作『ダンケルク』について、日本の観客に向けて、戦いではなく生きようとする人々を描いた作品であるとメッセージを送った。同時に、陸海空それぞれで展開する物語を捉えた特別動画も公開された。

 本作が描くのは、ドイツ軍に包囲されたフランス・ダンケルクの街にとり残された、イギリス・フランス両軍の兵士約40万人の救出作戦。CGを極力使用せず、陸海空の3つ時間のストーリーを、全編IMAXカメラで撮影した迫力の映像で描き出す。

 「戦争という壮大なテーマを扱いつつも、本作『ダンケルク』は従来の戦争映画とは異なるもの」というノーラン監督は、「海辺での兵士たちの戦いそのものよりも、戦争という絶体絶命の状況と混乱のなか、追いつめられ、葛藤し、生き抜いていこうとする物語を伝えるもの」と説明。この「時代を超えた普遍的なテーマ」は日本のファンにも、きっと共感してもらえるはずだと語る。

 公開された3本の特別映像は、陸海空の物語のワンシーンを切り取った、緊迫感あふれる仕上がり。違う舞台で展開する物語を、いったいどうやって同時展開させていくのかも気になるところだが、ノーラン監督は「切迫した時間との戦いの真っただ中をご体感いただきます」と自信のコメント。「いよいよ9月。皆さんを劇場でダンケルクの浜辺へお連れします。どうぞ映画をお楽しみください。きっとかつてない映像体験になるはずです」と約束している。(編集部・入倉功一)

映画『ダンケルク』は9月9日より全国公開