中国の60歳以上人口は2030年に米国の総人口を上回るとみられている。高齢化は経済全般にとってはマイナスだが、一方で高齢者向けのシルバー産業が巨大なビジネスチャンスとなっている。

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2017年7月9日、参考消息網によると、中国の60歳以上人口は2030年に米国の総人口を上回るとみられている。

韓国紙・朝鮮日報は5日、中国の高齢化社会について取り上げた。現在、中国の60歳以上人口は2億2000万人。総人口の16%に達している。実に全世界の60歳以上人口の23%が中国に集中していることになる。今後、中国の高齢化はさらに進展し、30年には60歳以上人口は3億5000万人を突破、米国の総人口を上回る。55年には4億5000万人に達する見通しだ。

高齢化は経済全般にとってはマイナスだが、一方で高齢者向けのシルバー産業が巨大なビジネスチャンスとなっている。健康食品の売り上げは09年以来毎年増加しているほか、老人用おむつなどの老人向け商品の市場も急拡大している。また、保険会社は高齢者向けマンション入居権をセットにした保険商品を販売、不動産会社も老人向けマンション市場に続々参入するなど、シルバー産業は活況を呈している。(翻訳・編集/増田聡太郎)