急性白血病患ったGKイケメに心強い支援者! 白血病を乗り越えたS・ペトロフ氏が入院先を訪問

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▽チャンピオンシップ(イングランド2部)のウォルバーハンプトンに所属するナイジェリア代表GKカール・イケメ(31)は6日、急性白血病と診断されたことを発表した。イギリス『バーミンガム・メール』が伝えている。

▽イケメはプレシーズン前のメディカルチェックの結果、いくつかの血液検査で異常がみられ、医療機関は白血病を患っていると診断。現在、母国に一時帰国しているイケメは、すでに化学療法を開始している。

▽現在、長く険しい闘病生活に臨むイケメはさぞかし心細いところだが、その窮地に現れたのは、2012年に急性骨髄性白血病を患い現役引退を余儀なくされるも、2016年には現役復帰の可能性が出るまでに回復した元ブルガリア代表MFスティリアン・ペトロフ氏(38)だった。

▽自身も厳しい闘病生活を経験したペトロフ氏は、同じ病気に苦しむイケメをサポートするため、先週末に同選手が入院しているナイジェリアの病院を訪問。そこで、自身の経験を基にアドバイスをしたことを明かした。

「私はこの前の日にカールの様子を見に行ってきた。そこで少しだけ話もしたんだ。彼の心の中には多くの不安や疑問があったと思うけど、彼は上機嫌だった」

「彼は今、治療をスタートしたばかりで、ここから長い道のりが待っている」

「彼は私に対して、多くの質問をしてきた。だから、長い間一緒に過ごしたよ。彼はこれから自分の身に何が起きるのか、何を予測し、どういった対処が必要だとか、薬の副作用や様々な治療法のことなど聞いていた」

▽また、ペトロフ氏は今後多くの人々がイケメを支援してくれることを予想しつつ、同選手が自身と同様に必ずや病気を克服するはずだと語った。

「これから多くのことが起こるはずだ。しかし、良い精神を保ち続けることが最も重要なんだと、彼には伝えたよ。そして、君には世界中から多くの人が支援の手を差し伸べてくれ、それが大きな助けになるとも話した」

「それは非常に長く、難しくタフな道のりだ。だから、戦い続ける必要があるんだ」

「しかし、私を見てほしい。私は生き残り、ボールを蹴っている。それは戦った後に訪れる人生だ。その後にある人生をより深く価値のあるものにするため、強く戦い続ければならないんだ」

▽先日には頭部骨折の重傷を負ったハル・シティMFライアン・メイソンが、過去に同じケガを負ったアーセナルGKペトル・チェフのサポートで順調な回復を見せている例もある。ペトロフ氏のサポートを受け、イケメが一刻も早く回復することを心から願いたい。