昨夏にシュトゥットガルトからヴォルフスブルクへ移籍するも、わずか18試合の出場にとどまったダニエル・ディダヴィ。半月板をはじめ膝や筋肉の問題に悩まされてきたプレイメイカーだが、ロスでの休暇を過ごし、現在は状態の良さを感じているようだ。

「いい感じだね。膝のためにいろいろとできたし、完璧といっていいくらいうまく仕上げてこれたと思う。時にはパーソナルトレーナーにお願いしたりもしたし、自分でも何が必要かはわかっているからね。」とディダヴィ。

これまで特に膝の問題を抱え続けながらキャリアを過ごしてきたが、果たしてフル出場もありえるのだろうか?「僕だって31試合に出場したこともあるんだよ」と笑顔をみせた27歳は、「とにかく怪我なくすごしたい。試合数はあまり気にしていない」との見方を示した。

なお昨季はチームも、よもやの残留争いを強いられる苦しい展開となり、「あれだけ辛いものだったから、とにかくホッと胸をなでおろしたよ。どれほどのことから理解していたからね」とコメント。

そこまで陥った理由の1つとしては「明確に考えをいうべきじゃないかな。昨季はたくさん言い訳をしていたところがあったと思う。実際は不満を抱えていたというのにね。それにみんなチームを作り変えるなんて言っていたが、実際ではそこまででもなかった。いろいろいったってしょうがないということさ。全てのことを明確に口にしていかないといけないんだよ」との考えを述べている。

「今はいろいろ対策を講じているのが見て取れるだろう。ヨンカー監督もレッベ氏も取り組んでいるところだ。ここまではいい感じだと思うね。チームにはフレッシュな顔があるし、さらに補強するかもしれない。これからは僕たち次第だよ。最終的には選手がどうなのかがものをいうんだ。もうあんなシーズンはごめんだね。僕なんか、2年連続でそれを経験したのだから」

また自身については、移籍の噂も浮上したが「なんでそんな話が出たのか、さっぱりわからない。そんなことも言ったことはないし、考えにさえない。監督がいつか、うまくフィットしていないといえば、その時は話し合うかもしれないけど、そんなこともないからね、移籍について言葉に出す必要なんてないよ」と説明。

またポジションについては、本職のトップ下ではなく、マリがいるためウィングとしても起用されることが多かったが、「出場できればいいよ」と強調した。「どこでプレーするかは二の次。もしどこかいいかと聞かれれば中央だけど、でも監督が別のポジションでチームの助けになるというならそこでプレーする。たとえCBでもね。ここにはいい選手がたくさんいるんだから。ただ監督は、僕のいい部分はちゃんと理解してくれていると思うよ。」