『西遊記2〜妖怪の逆襲〜』より

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 『少林サッカー』(2001)などで知られる香港の人気監督、俳優のチャウ・シンチーが2013年に発表したヒット作の続編『西遊記2〜妖怪の逆襲〜』が9月8日より公開されることが決定した。監督にツイ・ハークを迎えキャストを新たに、三蔵法師一行が天竺の旅の途中で立ち寄った比丘国(びくこく)で妖怪たちの逆襲に遭うストーリーが描かれる。

 中国の伝奇小説「西遊記」を題材に、三蔵法師と孫悟空ら4人が出会う以前を描き、その年の中国映画興行No.1を記録した『西遊記〜はじまりのはじまり〜』の続編となる本作。今年1月に中国で公開され、2017年度中国国内映画興行収入第2位となる約265億円(16.5億元)のヒットを記録した。シンチーはプロデューサーと脚本にまわり、監督は『男たちの挽歌』シリーズや『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』などでプロデューサーとしても手腕を振るってきた“香港映画界のスピルバーグ”ことツイ・ハークにバトンタッチ(脚本も兼任)。『カンフー・ジャングル』(2014)のユエン・ブンがアクション監督を務める。

 病を患いながらも孫悟空、猪八戒、沙悟浄たちと天竺に向かって貧乏旅を続ける妖怪ハンターの三蔵法師。美女と思いきや人間を食らう蜘蛛女たちの襲撃、子供のように心のままに動くとんでもない国王が操る比丘国でのピンチなど、一行は奇々怪々な事件に遭遇していく。

 三蔵法師を演じるのは韓国アイドルグループ・EXOの元メンバーで『トリプルX:再起動』(2017)のクリス・ウー。孫悟空に『グレートウォール』(2016)のケニー・リン、猪八戒に『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』(2014)のヤン・イーウェイ、沙悟浄にプロ・バスケットボール元NBAプレイヤーで現在は中国リーグで活躍のメンケ・バータルがふんする。

 女優陣に『人魚姫』(2016)でヒロインの人魚に抜擢されたリン・ユン、『モンスター・ハント』(2015)のヤオ・チェンらが絶世の美女が名を連ねるほか、『黒衣の刺客』(2015)のスー・チーが前作に引き続き登場するのもうれしい。(編集部・石井百合子)

映画『西遊記2〜妖怪の逆襲〜』は9月8日よりTOHOシネマズ六本木ほか全国公開