「天使の羽」はがしと骨盤の歪みとりをヨガで

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ヨガのポーズが上手にとれないことを「カラダが硬いから」とあきらめてはいませんか?実はポーズが上手くいかない原因は、骨格のゆがみにあるかもしれません。骨格の左右差をそのままにしていると、正しいポーズがとれないばかりか、ココロの安定もかなわず、ヨガの効果は半減してしまいます。そこで、オススメしたいのが、骨格を調整するエクササイズ!簡単な動きでありながら、効果は抜群!驚くほどのカラダの変化を実感してみて。

肩甲骨を動かす、天使の羽はがし

全身の力を抜き、重力を感じつつ、ゆっくりと上半身を移動させるのがポイント!動きに応じて位置関係を変える左右の肩甲骨の存在を意識しながら進めていきましょう。

1) 肩幅よりやや広めのスタンスで床に両手・両ヒザを着き、首や背中の力を抜く。力が上手に抜けていれば、肩甲骨がきれいに浮き出る。

2) 両手を着いた位置を中心に、両肩を時計回りにゆっくりと回転させていく。それにより、閉じたり、開いたりする肩甲骨を感じよう。

1) 反時計回りも同じようにゆっくりと回転。大切なのは「肩甲骨からが肩」という意識。

◎時計回り・反時計回りを何度か繰り返しましょう。

骨盤の位置を調整して、可動域を広げる

骨盤をあるべき姿=ニュートラルポジションに戻せば、股関節が正しい位置に収まり、可動域が広がります。ポイントは、決して無理をしないこと!気持ちの良い範囲で行いましょう。

1)床に仰向けになり、両ヒザを立てる。両足の間隔は肩幅よりやや広めにして、手の甲は床につけて、カラダから45度離れた位置におく。

2)上半身はそのままにして、立てていた両ヒザを左右どちらか同じ方向に倒す。(全身の力を抜き、無理せず倒れる角度まで!)倒しやすさや角度をチェックしておこう。

3)2と同じ要領で、両ヒザを反対側に倒す。こちらも倒しやすさや角度をチェック。左右の違いを比較してみよう。自然な呼吸を続けることも忘れずに。

4)両足を伸ばし、片方のヒザを両手で抱えるようにして胸の方に引き上げる。どこまで無理なくまっすぐ引き上げられるかチェック。

5)もう片方のヒザも同様に引き上げ、両足の感覚の違いを比較してみよう。腕の力で無理に引き寄せて腰が浮いてしまわないように注意!

6)両足の間隔は肩幅よりやや広めのスタンスで立て、腰〜背中を持ち上げる。

◎この一巡を何度か繰り返すことで、股関節の可動域が広がりますよ。

 

ライター:中村千春
出展先『Yogini』vol.13 「意識と体のアナトミー講座」
写真:istockphoto