“禁断の移籍”果たしたテオが入団会見 「多くのタイトルを一緒に取るためにここに来た」

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▽レアル・マドリーは10日、アトレティコ・マドリーから完全移籍で獲得したU-20フランス代表DFテオ・エルナンデス(19)の入団会見を行った。同クラブの公式サイトが伝えている。

▽テオは今月5日、アトレティコからレアル・マドリーに完全移籍し2023年6月30日までの6年契約にサインした。また、同クラブで背番号15を背負うことになった同選手の移籍金は、スペイン『マルカ』が2600万ユーロ(約34億4000万円)と推定している。

▽紳士協定を破り、“禁断の移籍”果たしたテオは、公式会見の場で以下のようなコメントを残している。

「歓迎を示してくれた会長、サポーター、チームに本当に感謝しているよ。世界最高のクラブの一員になれて本当に満足している。世界トップクラスのプレーヤーから学ぼうと思っているし、多くのタイトルを一緒に取るためにレアル・マドリーに来た。本当にありがとう、アラ・マドリー」

▽また、難しいオペレーションを完遂し、将来性豊かな大型左サイドバックの獲得に成功したフロレンティーノ・ペレス会長は満足感を示している。

「ようこそレアル・マドリーへ。もう君はレアル・マドリーのプレーヤーであり、それは君が素晴らしいタレントを備え、若いプレーヤーながらピッチでその力を見せてきたからであり、そのキャクターから手にしたものだ」

「欧州の多くのビッグクラブが君のことを欲していたが、何よりもこのエンブレムのもとでプレーすることを君は望んでいた。君の堅実さ、信念をマドリディスモは決して忘れないだろう。リーガで頭角を現した選手の一人であり、タレント、志、強さ、未来あるプレーヤーであることをしっかりとピッチで証明してきた、そして、その決意は何よりもレアル・マドリーでプレーするのに十分すぎるものだ」

「マドリーのサポーターはいつでも君と一緒にいるだろう。なぜなら、君が試合で全力を尽くして戦うこと、強い勝利への意欲を持って挑むことを我々は知っている。欧州制覇12回を達成したクラブ、世界で1番大きなクラブの一員となった。君の家族、そしてこのエンブレムのために君が全力を尽くしてくれることはわかっている」

「マドリーのユニホームを着るためにできること全てをしてくれた。このユニホームを着て多くのタイトルを祝うことを我々は確信している。今日、望んだ場所に君はいる。レアル・マドリーでプレーするという素晴らしい経験が君を待っている。我々のサポーターの夢そしてマドリーで全てのことを分かち合うことを望んでくれたことを心から感謝しているし、共に歴史を作り続けていけると望んでいる」

▽兄のリュカと共にアトレティコのカンテラで育ったテオは左サイドバックを本職とするプレーヤー。アトレティコではトップチームでのプレー経験がなかった中、2016年夏にアラベスへレンタル移籍。すると非凡な攻撃センスを発揮して2016-17シーズンは主力としてプレーし、リーガエスパニョーラで32試合に、準優勝したコパ・デル・レイでは6試合に出場し、決勝のバルセロナ戦では一時同点となるゴールを決めていた。