ドイツ代表のレジェンド、ユルゲン・クリンスマン氏の息子で、現在ヘルタ・ベルリンのキャンプにテスト生として参加している米国ユース代表GKジョナサン・クリンスマンが語る・・・

…街、クラブ、そして自身の第一印象について
感動的な歴史をもつ、素晴らしい街だと思う。ここにきたいと思っていたんだ。初日からとてもいい雰囲気が練習場に漂っているよ。どの選手もみんな優しくて、とても助けになってくれているんだ。コーチやチームメイトのみんながね。クラブは僕にいいフィーリングを与えてくれているよ。

…米国の大学サッカーでプレーしていたが、ベルリンでの最初の練習を終えて
米国とはまったくレベルが違う。ベルリンには何日か早くきたんだ、早く慣れたいとおもってね。 GKコーチとトレーニングに励んでいるんだけど、彼はとても助けになってくれているし、練習でたくさんのことを教えてくれる。プロのテンポは明らかに早いものだ。僕がこれまでになれていたものよりね。でもここまではとてもうまくきているとは思っている。

…元ドイツ代表FWクリンスマン氏の息子だが、GKというポジションでプレー
以前はFWでプレーしていたんだけど、でもある日ゴールを守ることになったんだ。友人が学校で、ゴールキーパーをやってくれと言ってね。そのときにすぐに気に入ってね。家では庭で父とサッカーをしていたし、シュートを打ってもらったよ。決められて悔しさを感じならが、そうやって僕は成長していったんだ。

…クリンスマン氏の反応は?
彼も気に入っていたと思うね。プレッシャーは少しかるくなるわけだし。もしも僕が父と同じ立場だったら、そして父のようにFWに子供がなっていたならば、難しい気持ちだったろうね。

…ベルリンとの繋がりについて
U20W杯のあとでクラブからコンタクトがあった。ここでトライする考えがあるかどうかね。ここは大きなクラブで、ヨーロッパリーグへの出場も控えている。こういうクラブでプレーしたいと思うものさ。ヤースタインやクラフトから学ぶことができるし、下部チームでブンデスのレベルに徐々に慣れていくチャンスもつかむことができる。とにかくチャンスだと思ったんだ、ぜひつかみたいと思ったね。それにブルックスがここでプレーしていて意識したクラブでもあったし、おじいちゃんがベルリンの大ファンなんだよ。だから家族としてこことの繋がりはあった。目標としては契約を掴み取ること。もしもそれがうまくいけば、とても感動的だろうね。

…ベルリン以外にも可能性が
僕に興味を示してくれたクラブはヘルタ・ベルリンだけじゃない。でもこのチャンスをいかしたいと思った。他のクラブも訪れたし、ブラウンシュヴァイクからは契約のオファーもうけたよ。確かにそれにもかかわらず、ベルリンへテスト生として参加するのにはリスクがある。それでも僕は本当にここでいい感覚を覚えているんだよ。

…2006年、クリンスマン氏が監督を務めたドイツW杯について
とても素晴らしい経験だ、僕たち家族全員にとってね。僕はまだとても若くて、たくさんの経験をすることができたし、たくさんの試合を目にすることもできた。特に細かく覚えているのは、ベスト8のアルゼンチン戦。あの時はアルゼンチンがリードをうばい、僕たちはとてもがっかりしていた。でも同点として、最終的にはPKで勝利を掴んでいる。最高の気分だったね。それに準決勝でも僕たちは試合を見にいったし、あのレベルの大会を目の当たりにできたのは素晴らしい経験さ。

…有名な父をもって
不必要に注目をあつめたりとかはあったけど、ただ父との比較を語るにはまだ若すぎる。確かに大学サッカーのときに、パフォーマンスではなく苗字でよく伝えられることになったけども、でも父がプロだったことでメリットもあることもまた確かではあるさ。

…GKの憧れの選手は?
イェンス・レーマン。2006年のW杯アルゼンチン戦も影響したけど、とくに彼のプレーやスタイルについてだ。とても魅力的だと思うし、素晴らしいGKだと思うよ。

…ドイツ語について
家では英語で話すし、カリフォルニアで育ったからね。ドイツ語はミュンヘン時代によるものだよ。ただ結構理解はできるとは思う。

…ドイツ人らしいと感じるときは?
時間にルーズなのはいやなんだ。なぜなのかわからないけど、でもそうなんだからしょうがない。