玄関や部屋が散らかるのは、帰宅直後!「買い物や仕事からの帰宅直後は、さまざまなものが散らかりがちなゴールデンタイムです」と語るのは知的家事プロデューサーの本間朝子さん。

逆に言うと、散らからないために変えるべきは「帰宅後に立ち寄る順」と、そこでの「ものの置き場」。これらを決め、自然と片づく仕組みにしている本間家を取材してきました。
マネすれば、帰宅後、部屋が散らかることはなくなりますよ。


スーパー袋を携えて帰宅立ち寄る順&置き方を見直すと「帰宅時に自然と片づきます」

[立ち寄る順:1]当然ですが、まずは玄関

●カギは靴を脱ぐ前に玄関収納棚の扉裏へ


カギは玄関収納棚の扉裏へカギは、玄関に入ってすぐの収納棚の扉裏にフックをつけ、つるす収納に。「あちこちに置きっぱなしにすることも、出がけに探すこともなくなりました」。[立ち寄る順:2]直行するのはキッチン

●調理台に買い物袋を置き、リビングに持ち込まない


キッチンに直行し、買い物した食材を調理台に。「ここに置けば冷蔵庫にしまうのもスムーズ。リビングに持ち込んで、行ったり来たりするのを防止します」。[立ち寄る順:3]次はデスク回り


リビングの奥にある本間さんのワークスペース。デスクの右横に低い収納棚、左の壁際にウォークインクローゼット、という配置。●リビングのデスク横にフックをつけバッグをつるしてじか置き防止


ついその辺に置きがちなバッグは、デスク横を定位置に。「フックにかけるだけにすれば、ワンアクションでラクに片づきます」。●郵便物は玄関に着くまでに要・不要を選別しておき、不要な郵便物はすぐゴミ箱へ。必要なものはレターボックスに


マンションの入り口の郵便受けから郵便物を取り出したら、玄関に着くまでの間に要、不要を分ける習慣に。


不要なものは ゴミ箱へ

不要なものはすぐに、デスク横に置いたゴミ箱に捨ててします。


必要なものは レターボックスへ必要なもののみ棚の上のレターボックスへ。これなら郵便物がデスクに散らかりません。●財布からレシートを取り出し、引き出しの中の定位置に


レシートを取り出し、デスクの引き出しの専用スペースに。「細かく分けず、ざっくり入れるだけ。帰宅後すぐに定位置に置けば、財布もすっきりし、レシートが紛失することもありません」。[立ち寄る順:4]さらにクローゼットへ

●クローゼットで着替え、ハンカチを交換してランドリーへ


デスク横にあるウォークインクローゼットで、部屋着に着替えます。「ついでに、外したネックレスをしまえるよう、フックをクローゼット内に設置。引き出しから新しいハンカチを取り出し、バッグの中の使用ずみのものと交換します」。


・ネックレスを外す


・新しいハンカチを取り出す



・使用ずみハンカチと交換[立ち寄る順:5]脱いだものを持ってランドリーへ
●洗濯機にラベリングしたカゴを設置し、衣類の仕分けをスムーズに


使用ずみのハンカチや脱いだストッキングなどを持って、ランドリーへ。洗濯機の上にカゴを並べておけば、このタイミングですぐ仕分けが完了。[立ち寄る順:6]ここで手を洗います。洗面台

●洗面台の棚に小物置き場をつくり、手洗いついでに収納


小物置き場をつくり洗面所で手洗い、うがいを。「このときに腕時計やピアスなどの小さなアクセサリーを外すので、散乱しないよう洗面所の棚の中に専用の置き場を用意しています」。[立ち寄る順:7]最後、再びキッチンへ…

●キッチンの買い物袋の中身を冷蔵庫にしまう


キッチンに戻って買い物袋の中身を出し、野菜室、冷蔵室など、しまう場所別に食材をまとめたら、素早く冷蔵庫の中へ。「ここまでやって帰宅が完了します」。


本間さんの帰宅後の動きをまとめた図がこちら。家の間取りはそれぞれなので、あなたも一度、間取り図と向き合って、効率的な動きを検討してみてはいかがでしょうか。●教えてくれた人
【本間朝子さん】
知的家事プロデューサー。住まいは2LDKのマンション。自身の経験から、時間とムダな労力を省く「知的家事」を考案。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社刊)ほか

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>