インド・ウッタルプラデシュ州アリガンジの村で、密造酒を廃棄する当局者(2016年7月18日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インド北部のウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で、密造酒を飲み12人が死亡した。地元警察が10日、明らかにした。同国では密造酒が広く流通しており、飲酒者が中毒死する事件が相次いでいる。

 ウッタルプラデシュ州の警察当局によると、被害者らは6日、密造酒を飲んで激しい腹痛を訴え、深刻な容体に陥ったという。

 AFPの取材に応じた同州アーザムガル(Azamgarh)の警察当局トップは、密造酒を飲んだ12人が死亡したとし、主犯格の人物を含む21人を逮捕したと明らかにした。また、少なくとも4人が現在も病院で治療を受けているという。

 PTI通信(Press Trust of India)の報道によると、州当局は30件もの密造ビジネスを摘発し、密造酒1100リットルを押収。さらに1万リットルを廃棄した。

 また同通信によると、ウッタルプラデシュ州のヨギ・アディティナット(Yogi Adityanath)州首相はこの件に関し、職務を怠ったとして警官3人を含む当局関係者8人に停職処分を科した。
【翻訳編集】AFPBB News