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東京ディズニーリゾート(TDR)では2017年7月11日から8月31日まで夏のプログラムが開催されます。東京ディズニーランド(TDL)では「ディズニー夏祭り」、東京ディズニーシー(TDS)「ディズニー・パイレーツ・サマー」がそれぞれスタートします。

開催に先がけ、ディズニー好きの記者が「夏ディズニー」を体験してきました!今回は両パークのショーにスポットを当て、注目ポイントを紹介します。

ブラックパール号がTDSに!

今年一番の見どころはなんといっても、TDSで行われるショー「パイレーツ・サマーバトル"ゲット・ウェット!"」。いつもはミッキーやミニー、ドナルドなどおなじみのキャラクターが登場する夏のイベントですが、今年TDSを占拠するのは、キャプテン・ジャック・スパロウとキャプテン・バルボッサです。そのため、パーク内には「海賊」をモチーフにしたデコレーションが施されていて、気分も盛り上がります。

目玉である「パイレーツ・サマーバトル"ゲット・ウェット!"」はパイレーツオブカリビアンシリーズのファンにはたまらないショーに仕上がっています。ショーが始まるとTDSのメディテレーニアンハーバーに、キャプテン・バルボッサが乗った"伝説の船"「ブラックパール号」が出現。ゲストは、バルボッサ率いる海賊たちと大量の水を浴びながら「海賊修行」に参加します。ノリのいい音楽にのせて"修行"をしていると、ボロボロの船に乗ってジャック・スパロウが登場! これにはゲストからも大歓声が上がりました。ジャックはなにやら「ブラックパール号」を取り戻そうとしているようですが―...?

ここからは、戦いや宴などのシーンで迫力のある演出が次々に仕掛けられています。炎や水の出る大砲を使って大暴れするジャックに灯台や火山の爆発など、水上で繰り広げられるショーは見どころ満載で、自分も海賊の一員になったかのような気分に。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズでおなじみの音楽にのせて、大量の水が浴びながら盛り上がるのはとにかく楽しい! 個人的にはかなりおすすめです。ただ、海賊たちはホースやバケツで容赦なく大量の水をかけてくるので要注意。記者もずぶ濡れになってしまいました...。

2回目以降の公演で一部エリアに入場するには、事前の抽選に当選する必要があります。抽選エリア外にもずぶ濡れスポットはたくさんあるので、水浴びをして盛り上がりたい人は事前に公式サイトをチェックしていきましょう。

おなじみのキャラが勢ぞろい! 「燦水(さんすい)!サマービート」

一方、TDLでは「ディズニー夏祭り」が行われます。パーク内にはさまざまなデコレーションが施されています。ワールドバザール中央のフォトロケーションは音楽が鳴る楽しい仕掛けも。こちらも夏祭りムード満載です。

エンターテインメントでは、シンデレラ城前のキャッスフォアコートとパレードルートで「燦水!サマービート」が行われます。こちらには、ミッキーやミニー、プルート、ドナルド、デイジー、グーフィー、チップ&デールなどおなじみのキャラクターが登場するので、キャラクターと一緒に盛り上がりたい人にはTDLがおすすめです。

「燦水!サマービート」は"和"の夏祭りをイメージしたプログラム。ディズニーキャラクターは和をモチーフにした衣装を身に着けているほか、「ミッキーマウスマーチ」や「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」から「ラプンツェル」「ズートピア」の主題歌まで、おなじみのディズニーソングが夏祭り風のアレンジとなり、太鼓や笛などの和楽器で演奏されます。

ショーでは、シンデレラ城をバックに軽快な音楽にのせてたくさんのキャラクターが次々に登場してダンスを繰り広げます。強い日差しの中、大量の水を浴びて盛り上がる "ディズニー流夏祭り"を思う存分楽しめるショーです。また、シンデレラ城前だけでなく、パレードルートにもキャラクターがのったフロートがやってきて水をかけてくれるので抽選に外れても充分楽しめますよ。

TDS、TDLどちらも夏にぴったりのエンターテインメントプログラムが用意されています。自分の好みにあわせて1つのパークに行くのもいいですが、2パーク制覇すれば、より楽しいこと間違いなし! 夏休みにおでかけしてみては?

詳細は公式サイトへ。