暑い季節になると、どうしても気になるのが脇汗。せっかくお気に入りの服を着ていても、脇汗が目立ってしまうと全部台無しです。脇汗に悩んでいる人は、制汗剤や脇汗パッドなどの対策を練るよりも先に、原因について知っていきましょう。

ストレスや緊張による精神性発汗

人の身体は精神の影響を大きく受けやすいものです。強いストレスや緊張を感じると汗が出やすくなる「精神性発汗」も、精神が及ぼす身体への影響の一つ。月経のある女性であれば特に自律神経が乱れやすいため、精神的な原因の発汗は度々起こります。精神性発汗は手や足などの様々な部位で起こりますが、汗腺の多い脇は特に目立って汗が出やすくなります。その結果、ストレスで脇汗が多く出てしまうのです。

普段から緊張しやすい人や不安を感じやすい人などは要注意。また、「脇汗をかきたくない」と脇汗自体に対して強いストレスを感じることも脇汗を引き起こす原因になります。制汗剤などを駆使して(知らなきゃ損!制汗剤とデオドラント剤の違いと正しい使い方 )脇汗に対するストレスを減らすことも、脇汗対策で欠かせないポイントですね。

脂っぽい食事をしている

身体から分泌される汗は、普段から摂っている食事内容で左右されることがあります。肉や乳製品を普段から多く摂取している人は、脂質によって汗腺を刺激しより多くの汗を出してしまいます。汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があるのですが、脂質が刺激するのはアポクリン腺の方。アポクリン腺は脇の下に多く集中していますから、脂っぽい食事が原因で脇汗が多く出てしまうのです。

普段の生活で汗をかく機会が少ない

脇汗が気になりだすと、どうしても「汗をかきたくない」と思って発汗自体を遠ざけようとしてしまいますよね。ですが、これは脇汗対策としては逆効果。人は老廃物を出したり体温調節をするために、必ず一定の汗を分泌しています。そのため、普段から運動などで汗を流している人に比べて、汗をかかない生活をしている人は汗が身体にこもりがち。汗が身体にこもると、身体は必死に汗を流そうとして発汗のタイミングを伺います。

その結果、汗腺の多い脇から発汗することが多くなってしまうのです。発汗を避けて運動をしないでいたり、冷房の効いた部屋に長居していることはありませんか?適度な運動は健康を維持するためにも欠かせませんから、脇汗の気になる人は大切な場面の前までに軽く運動で汗を流しておくと良いですね。お風呂にゆっくり浸かって発汗を促す(たっぷり汗をかけるお風呂の入り方3選!)のもおすすめですよ。


writer:さじや