イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が10日、2013年以降にマーケットで最も多くの資金を費やしているクラブのトップ5を報じた。“首位”に輝いたのは、マンチェスター・ユナイテッドだ。

昨年夏にフランス代表MFポール・ポグバがユヴェントスからユナイテッドに史上最高額で移籍したのを筆頭に、移籍金の高騰が止まらない。近年はクラブレコード更新が相次いでいる。

マーケットに大金を投じている筆頭が、巨額の放映権料を手にするプレミアリーグのクラブだ。『コッリエレ』によると、ユナイテッドはアレックス・ファーガソン元監督が引退した2013年以降、ポグバをはじめとする補強に7億3300万ユーロ(約954億6000万円)もの金額を費やした。


2位につけたのは、ユナイテッドのライバルであるマンチェスター・シティ。この夏もベルナルド・シウバやエデルソンも獲得した同クラブは、7億2100万ユーロ(約939億円)を投じている。

続いたのは、やはりプレミアリーグのクラブ。昨季の王者、チェルシーだ。だが、その金額は4億9100万ユーロ(約638億4000万円)とマンチェスター勢と大きな差がついた。

表彰台を独占したプレミア勢だが、4位に意外なクラブが登場する。セリエAのユヴェントスだ。昨年夏、ゴンサロ・イグアインに9000万ユーロ(約117億円)を投じたイタリア王者は、4億8200万ユーロ(約626億7000万円)を費やしている。

トップ5の最後に位置したのは、カタール王族の資金力を武器に成長を続けてきたパリ・サンジェルマン。補強に投じてきたのは、4億6200万ユーロ(約600億7000万円)だった。

史上初のチャンピオンズリーグ連覇を果たしたレアル・マドリーやその宿敵バルセロナ、プレミアリーグの強豪アーセナルやリヴァプールといったクラブの名前がなかったことを意外に思うファンも少なくないかもしれない。

先日もユナイテッドがエヴァートンとロメル・ルカクの移籍で合意したことを発表したが、この夏のマーケットでも「史上最高額」やそれに準ずるビッグディールがたびたびみられるのだろうか。