国会で開かれた予算決算委員会=10日、ソウル(聯合ニュース)

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◇補正予算案 与党単独で国会予算委に上程
 韓国国会の予算決算委員会で雇用創出に向けた補正予算案が与党単独で上程された。ただ、野党3党は国会をボイコットしており、審議は行われなかった。補正予算案は6月7日に国会に提出されたが、与野党の対立で審議が遅れている。

◇全国的に大雨で被害相次ぐ
 梅雨前線の影響で一部地域で1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るなど全国的に荒れた天候になり、道路が冠水し通行止めになるなどの被害が相次いでいる。午後3時半現在、ソウルや仁川、江原道と忠清道の一部地域などに豪雨注意報が出されている。気象庁は11日にかけて200ミリを超える雨が降る地域もあるとして、注意を呼びかけている。
◇未来創造科学部長官候補の人事聴聞報告書を採択
 韓国国会の未来創造科学放送通信委員会は10日、未来創造科学部長官候補の兪英民(ユ・ヨンミン)元ポスコ経営研究所社長に対する人事聴聞報告書を採択した。同委員会の申相珍(シン・サンジン)委員長が明らかにした。ただし中道系「国民の党」は、大統領選で文在寅(ムン・ジェイン)大統領の息子の就職を巡る特別待遇疑惑を取り上げた際の資料を捏造(ねつぞう)していた問題に対する与党「共に民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表の批判発言に反発して国会審議などをボイコットしており、この日の委員会に出席しなかった。
◇校内暴力の被害者3万7千人 7割超が小学生
 韓国教育部は10日、校内暴力の被害に遭った児童、生徒の数は減少しているが、このうち小学生が占める比率は増加したとの調査結果を発表した。昨年10月以降に校内暴力の被害を受けた児童、生徒の数は回答者全体の0.9%にあたる約3万7000人で、このうち小学生が71%を占めた。小学生の割合は前年の68%より増えた。暴力の種類は言葉による暴力と集団による仲間外れが最も多く、小学生は身体への暴力、中・高校生はインターネットでのいじめの比率が高いことが分かった。 
◇最新鋭潜水艦「柳寛順」 実戦配備へ
 日本植民地時代の女性独立運動家、柳寛順(ユ・グァンスン)の名を取った韓国海軍の最新鋭潜水艦「柳寛順」(214型、1800トン級)が建造と試験評価を終えて韓国海軍に引き渡された。防衛事業庁は「きょう午前10時に大宇造船海洋の巨済造船所で柳寛順の引き渡し式を開催した」と伝えた。同艦は今後5カ月間、任務遂行のための乗組員の訓練などを経て、今年12月に実戦配備される予定だ。
◇韓国大統領の100大課題 19日にも発表
 韓国の新政権で事実上の政権引き継ぎ委員会の役割を果たす「国政企画諮問委員会」が13日、文在寅大統領に「国政100大課題」を報告する。同委員会は青瓦台(大統領府)との調整を経て、19日にも国民に向け、これを発表する。同委員会の金振杓(キム・ジンピョ)委員長は10日の全体会議で、「これまでに約80回の政府からの業務報告と約200回の懇談会を経て497の課題を点検し、これを基に20大国政戦略と100大国政課題を選定した」と説明した。
◇朴槿恵被告 左足負傷で裁判欠席 
 収賄などの罪で起訴された韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告が10日、左足の負傷を理由に裁判を欠席したため、朴被告らに対する贈賄罪などに問われ、この日証人として出廷したサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告との法廷での対面は実現しなかった。朴被告の弁護人はこの日開かれた公判で「朴前大統領が左足にけがをし、治療を受けずに裁判に出席すると傷が悪化する恐れがあり、欠席した」と説明した。李被告は同公判で、証言を拒否した。