フィリピンの首都マニラにある動物園で飼育されていた雌のカバ「バーサ」。動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」のマニラ支部提供(2017年7月10日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】(写真追加)フィリピンの首都マニラ(Manila)の動物園で飼育され、世界最高齢のカバとされていた雌のカバ、「バーサ(Bertha)」が65歳で死んだ。動物園側が10日、発表した。

 動物園の園長によると、バーサは今月7日に飼育舎で、すでに死んだ状態で発見された。解剖の結果、死因は多臓器不全とされ、死亡時の体重は2.5トンだった。

 1959年に開園した際、7歳でこの動物園にやって来たバーサは、カバの通常の寿命である40〜50年よりはるかに長く生き、飼育下にあったカバの中では最高齢だったとみられている。カップルだった雄のカバは1980年代に死んでおり、2匹の間に子どもはいなかった。

 国際自然保護連合(IUCN)によると、サハラ以南のアフリカに生息しているカバは、生息地の減少、食用や牙の取り引きを目的とした狩猟などによって野生下では絶滅の危機にある。
【翻訳編集】AFPBB News