シエラレオネ代表GKコンテが25歳の若さで死去…大学も卒業した努力家

写真拡大

 シエラレオネ代表GKアルハジ・ダウダ・コンテが8日に同国の首都フリータウンの病院で亡くなっていたことが分かった。9日にイギリスメディア『BBC』が伝えている。

 同メディアによると、コンテは先月10日に行われたアフリカネーションズカップ2019予選ケニア代表戦を行うシエラレオネ代表18人のメンバーに呼ばれていたが、健康状態に問題があり、直前にメンバーから外されていた。

 シエラレオネ代表を率いるジョン・キースター監督は「コンテの前日練習でのパフォーマンスは良いものではなかった。おそらく何かが彼に起こっていたのだろう。アシスタントとも話したが、メンバーから外さざるを得なかった。寂しくなるよ。彼のこと好きだった。とても謙虚で、代表での彼は良かったからね」と話した。

 25歳という年齢で生涯を終えたコンテは、プロフットボーラーとして活躍する傍ら、シエラレオネ大学フォーラーベイ校を卒業するなど努力家としても知られていた。シエラレオネプレミアリーグや隣国ギニアなどでプレーし、最後に所属していたクラブはギニアのアシャンティゴールデンボーイズだった。

 元シエラレオネ代表主将で親交のあったモハメド・カロン氏は「本当に良い人で野心に満ちあふれていた。サッカー選手をやりながら大学を卒業したんだ。才能ある選手だったし、この国にとって大きな損失となる。ご冥福を祈ります」と哀悼の意を表した。

 イングランドやアメリカで活躍するシエラレオネ代表FWケイ・カマラは「朝起きてこういうニュースを聞くのはとても悲しい。彼は素晴らしい人間だった。大学生活とサッカー選手の両立は簡単なことではないけど彼はやってみせた。私の気持ちは遺族とともにあります」と語った。