2017年7月5日、ボルボが2019年以降の新型車を電動化車両にシフトすると発表しました。日本でも6日の朝刊各紙などでも報道され、ボルボのファンならずとも驚かれたのではないでしょうか。

今年5月に入ってからボルボは「次世代のディーゼルエンジンから手を引く」という趣旨の発言をドイツ紙のインタビューで語ったという一部報道もありました。今回の電動化車両へのシフトは、純ディーゼルエンジンだけでなく、純ガソリンエンジン車も投入しないということですから思い切った戦略に思えます。

ボルボの発表によると、2019年以降に発売される新車をピュアEV、プラグインハイブリッド車、マイルドハイブリッド車にスイッチするというもので、2019年から21年の間に5台のピュアEVを投入し、そのうち3台はボルボ、2台はハイパフォーマンスカーモデルであるポールスター仕様になるそうです。

さらに、5台の中にはマイルドハイブリッド(48V)やディーゼルエンジンのPHVも含まれているとのこと。おそらく現状のディーゼルエンジンの改良(次世代ではなく)とモーターの組み合わせになるのでしょう。

 

これまで欧州で主流だったディーゼルエンジンは、エミッションの問題でコストがかかり、欧州ではディーゼルエンジン車両そのものの規制もあるのでは? という指摘もあります。さらに厳しくなる環境規制に対応すべく電動化は他メーカーも含めて自動運転技術とともに大きな課題になっています。

(塚田勝弘)

ボルボが2019年以降「電動化車両」にスイッチする理由とは?(http://clicccar.com/2017/07/10/489845/)