「このハゲ〜」と車を運転中の元秘書(50代)に暴言を浴びせ暴行を加えたとされる自民党の豊田真由子衆院議員(42)に新たな問題が浮上してきた。

豊田議員は自民党に離党届を提出したあと病院に入ったきり。一方、元秘書から暴行の被害届を受けた埼玉県警は傷害容疑を視野に捜査を進めている。

そんな中で地元選挙区の埼玉・新座市では、至る所に貼られた豊田議員の顔を強調したポスターを剥がしたいが、本人か事務所の確認を得ないと剥がせないため困惑しているという。

それというのも、至る所に貼られたポスターが、週刊誌で暴言・暴行が発覚してから、剥がされて路上に放置されたままになったり、顔の部分を隠されて電柱の後ろに飾られたりするなど事態になっているからだ。

無断で剥がすと公職選挙法違反に

とくに美観を損ねているポスターは剥がしたい、というのが地元の人たちの心境のようだが、無断で剥がすと公職選挙法違反(選挙の自由妨害)に問われるとあって、戸惑っているというのだ。

真矢ミキキャスターは「彼女が起こした暴言・失言。だからこそ、そろそろ説明責任を(果たすために)出てこないと...」という。しかし豊田議員は単なる暴言・失言というより、問題の核心は暴行にある。

運転していて身動きが取れない状態の元秘書に罵声を浴びせると同時に、後部座席から足で蹴とばす音が録音され診断書もある。番組コメンテーターの三輪記子弁護士は「音声データ・診断書の証拠としての有効性は高い。起訴され罪に問われる可能性は十分にある」と指摘する。

議員報酬は国民の税金から出ている。離党届を出して雲隠れしたままでは許されない。きちっと説明責任を果たし、出処進退をはっきりすべきだろう。でないと散乱したポスターの問題すら解決しない。