米パラマウント・ピクチャーズ、スカイダンス、ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズは、アン・リーが監督を務めるウィル・スミス主演のSFアクション映画『Gemini Man(原題)』の米劇場公開日を、アワードシーズンの2019年10月4日に設定した。

スカイダンスは、2016年に20年前に企画されていた同プロジェクトに取り掛かった。ジェリー・ブラッカイマー、スカイダンスのCEOデヴィッド・エリソン、デイナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャーがプロデュースを手掛ける。ドン・マーフィ、チャド・オマンがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。

リー監督は、4月から同プロジェクトに参加した。リー監督の最新作映画は2016年公開の映画『ビリー・リンの永遠の一日』で、同作でリー監督は、通常のフレームレート(24フレーム/秒)よりも5倍高速の毎秒120フレームという前例のない撮影・投影レートを採用した。リー監督は、映画『ブロークバック・マウンテン』、映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』でアカデミー賞監督賞を受賞し、映画『グリーン・デスティニー』ではアカデミー賞監督賞にノミネートされた。

スミスの次回作はジョエル・エドガートンと共演する近未来の警察スリラー映画『Bright(原題)』で、同作はNetflixで12月から配信を開始する。

2009年に、故カーティス・ハンソンがデヴィッド・ベニオフによる脚本の映画『Gemini Man(原題)』の監督に起用された。同作は、引退しようとした際に死の標的とされた高齢のNSAエージェントが主人公の物語だ。主人公はその後、自分を殺そうとする暗殺者が若い頃の自分のクローンであることに気付く。

『Gemini Man(原題)』は元々は1997年に、マーフィによるプロデュースとトニー・スコット監督とともに、ダーレン・レムケが手掛けたピッチとして米ウォルト・ディズニーが進めていた。

現時点で2019年10月に米劇場公開が決定しているのは『Gemini Man(原題)』のみである。