カッパドキアやパムッカレ、エフェスの遺跡などが有名なトルコの玄関口イスタンブール。

ヨーロッパとアジアの境界線にはボスポラス海峡があり、金角湾という入り江が、旧市街と新市街をガラタ橋で結んでいます。

ボスポラスとは「牝牛の渡渉」という意味。

ギリシャ神話の中で、ゼウスが妻ヘラを欺くため、不倫相手のイオを牝牛の姿へ変えてしまうのですが、ヘラはそれを見破り恐ろしいアブを放ちました。

そのためイオは世界中を逃げ回ることになり、牛の姿のままこの海峡を泳いで渡ったとされています。そんなギリシャ神話の逸話から名前がつけられた海峡、それがボスポラス海峡です。

そんなボスポラス海峡では、朝はヨーロッパ側から、夕方はアジア側から素敵なマジックアワーを楽しむことができます。

金角湾のアジア側から見ると、朝日がヨーロッパ側から昇り始めます。

サバ釣りの場所としても有名で、日の出前から多くの釣り人が釣り糸を海へと垂らしています。

北は黒海と南はマルマラ海、そして、マルマラ海とエーゲ海を繋ぐダーダネルス海峡へとつづくため、黒海と地中海を結ぶ海上交通の要衝をとして古くから栄えた場所。

かつては渡し舟で往来がなされていていましたが、1836年にガラタ橋が建設され、陸上交通でも往来できるようになりました。

そんなガラタ橋はイスタンブールに住む人の憩いの場所ともなっています。




そんなイスタンブールに住む人々の憩いの場所に触れ、そしてイスタンブール市民の台所である朝市のにぎわいを堪能し、露店のトルココーヒーでほっと一息すると、旅の醍醐味に触れる事が出来るのではないでしょうか。



朝日を見たければヨーロッパ側。夕日を見たければアジア側へ。夕方であればマジックアワーの時間に合わせて巡回船に乗るのもお勧めです。

日の入り日の出の時刻をチェックし、1時間前に行くのがベスト。

アジアとヨーロッパとを繋ぐ場所イスタンブールで、不思議な時間を味わってみてはいかがでしょうか?

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