「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える!
 
【Q】「橋田壽賀子さんが『日本で安楽死できないなら、スイスに行って安楽死したい』と手記を書いていました。私も橋田さんと同じ意見です。蛭子さんにとって理想の死に方はありますか?」(アサリ花子さん・65・無職・岐阜県)
 
【A】「どうせ死んだらすべて終わり。死に方なんてどうでもいい」(蛭子能収)
 
死なないために生きてきたオレですが、最近、死について聞かれるんですよね。たしかに安楽死は理想的な死に方かもしれませんが、そううまくいかないですよね。このごろは、ショック死もいいなと思うようになりました。映画『麻雀放浪記』で役満(点数が高い役)を上がった衝撃で死んでしまった“出目徳”という男がいましたけど、ちょっと憧れますね。
 
あとどうせなら、オレが大好きな平和島競艇場でショック死するのもいいですかね。なんとなく“平和な感じ”がするし。オレの最高配当金は80万円ですから、せめて100万円ぐらい当てて、その喜びを感じながら、苦しまずに旅立つのもいいですね。手には舟券を握りしめたままで。でも、こんな死に方したら、人に笑われますかね……。まあ、どうでもいいか。
 
ただ、エンディングノートとか、死んでいく準備をする人がいますが、何の意味があるんですかね。どうせ死んだらすべて終わりですよ。
 

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