20か国・地域(G20)首脳会議が開催されたドイツ・ハンブルクで、デモ参加者からボトルを投げつけられ身構える警察の機動隊(2017年7月7日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドイツ北部ハンブルク(Hamburg)での20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)開催中、デモ参加者との衝突で負傷した警官が500人近くに上ったことが9日、明らかになった。8日の閉幕後も新たに暴動が起きている。

 警察によると、9日未明には一部の極左グループが多数の車に放火するなど暴徒化した。

 ハンブルクの警察当局は記者会見で、サミット開幕前日の6日以降に動員した警官2万人余りのうち、467人が負傷したことを明らかにした。これまでに186人を拘束したという。

 デモ参加者側の正確な負傷者数は分かっていない。

 ドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)大統領はハンブルクのオーラフ・ショルツ(Olaf Scholz)市長と共に病院を訪れ、負傷した警官らを見舞った。

 大統領は、一部のデモ参加者が警察や民間人の財産を破壊しようとする意志を示していたことに「衝撃を受け、失望した」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News