14-15イングランド・プレミアリーグ第6節、マンチェスター・ユナイテッド対ウェストハム。先制点を決めて喜ぶウェイン・ルーニー(2014年9月27日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が9日、10代の頃に初めてスターになった古巣エバートン(Everton)に復帰することが決まった。

 英BBCによると、イングランド代表とユナイテッドで歴代通算最多得点記録を保持する31歳のルーニーは、フリートランスファーの2年契約でエバートンと契約し、計13個のトロフィーを獲得した本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)での時間に幕を下ろすという。

 前日にはユナイテッドがエバートンからFWロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)の獲得を発表。昨季はジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督の下で脇役となっていたルーニーは、同じく下降線をたどった代表キャリアの再生も目指している。

 ルーニーは通信社プレス・アソシエーション(Press Association、PA)で発表した声明で「マンチェスター・ユナイテッド以外でプレーする可能性があるプレミアリーグのクラブはエバートンしかないと発言してから、しばらく時間がたった。今回の移籍が実現して喜んでいる」と述べた。

 また、エバートン復帰に「有頂天になっている」と明かしたルーニーは「13年前、トロフィーを勝ち取る目的で私はユナイテッドに移籍した。クラブ史上最も成功を収めた時代の一部になれたのは、本当に幸運だった」と続けた。

「ロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督が勝てるチームづくりをしていると信じているからエバートンに戻って来た。少年のころから応援してきたクラブでそれを現実にするため、自分の役割を果たすことを心待ちにしている」

 一方、エバートンを率いるクーマン監督は、ユナイテッド在籍中に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)優勝と、5度のプレミア制覇を成し遂げたルーニーは、確かな勝者のメンタリティーを持った選手だと評価している。

「ウェインはわれわれが必要としている野望や勝者のメンタリティーを示してくれた。彼は勝ち方を知っているし、復帰を決断してくれて非常にうれしい」

「彼はエバートンを愛しているし、帰ってくることを熱望していた。まだ31歳だし、彼のクオリティーについては少しの疑いも持っていない。彼がここにいるというのは最高だ」
【翻訳編集】AFPBB News